財政パンフレット「予算 事 始
ことはじめ
」の発行について
1 目的・概要
平成20年度より作成している「予算事始」について、平成24年度予算の解説 書として引き続き発行するもの。相模原市の財政状況や平成24年度当初予算につ いて、幅広く市民に周知を図り、関心をより高めてもらうため、改訂を行った。
2 仕 様
(1)A4版16ページ(再生コート76.5kg用紙使用)
(2)全4色カラー印刷
3 作成部数 10,000部
4 発布対象 市民一般、企業・団体等
5 配布場所 相模原市公共機関、 まちづくりセンター、 出張所、公民館窓口
6 作 成 者 財務課
なお、「予算事始」は市ホームページでも8月29日以降ご覧いただけます。
問い合わせ先 財務課
042-769-8216 平成24年8月27日 相模原市報道提供資料
さがみはらの予算をわかりやすく解説します
相 模 原 市
平成24年度
P2 予算の基礎知識 ・予算って何!?
・予算ってどうやって決めるの? ・補正予算って何?
P4 歳入(1年間の市の収入) P6 歳出(1年間の市の支出) P8 平成24年度の主な取り組み P10 相模原市財政状況
P13 健全財政に向けた主な取り組み P14 宝くじ情報と寄附金制度のご案内 P13
P14
10000
10000 5000
5000
五円 五円 五円
『会計』 の しくみ
市では、福祉・教育・道路整備などさまざま な事業を行っており、これらは、「一般会計」と してお金の管理をしています。特定の収入(国民 健康保険税、下水道使用料、介護保険料など) があるものについては、お金の出し入れをわか りやすくするため、お財布を分けて管理して います。
これらのお財布を「特別会計」とよび、相模 原市には、右に示すように10の特別会計があり ます。
相模原市 の 予算 はどのくらい?
右のグラフは、過去5年間の一般 会計予算額と人口の推移です。 予算額も人口も年々増加しており、 平成24年度の予算は、1.1%の増と なっています。
※平成23年度は、骨格予算(2,338億円) として編成しているため、当初予算で計 上しなかった子ども手当などの補正予算 を含めた実質的な予算相当額との比較に なります。
平成24年度一般会計予算額と人口の主な政令指定都市との比較
予 算 の
基礎知識
それではまずはじめに、
基本的な疑問にお答えしましょう。
予算とはどういうものなのでしょうか?
予算 って 何?
まずはじめに「予算」についてです。
市役所では福祉、教育、ごみ処理、消防、道路の整備など、 様々な仕事をしていますが、どんな仕事にお金を使うのか あらかじめ決めておく必要があります。そこで、1年間に 市役所に入ってくる収入を見積もり、収入の範囲内でその 使いみち(支出)を計画したものが予算になります。
予算って どうやって決めるの?
補正予算 って何 ?
皆さんにより良い生活を送っていただくために 何をしたら良いか、そして、そのためにどのくらい のお金が必要なのかなどを検討し、予算の案を 作成します。
できあがった予算案は、皆さんが選挙で選んだ 市議会議員で構成される市議会に提出され、内容 の審査を経た後に、市議会の議決を受けてはじめ て、予算が決まります。
4月1日から翌年3月31日までの1年間に必要とされる予算は、「当初予算」として、年度が始 まる直前の3月議会で決まります。しかし、年度の途中で、状況の変化や新しい事態が発生した 場合には、変化に対応するため「当初予算」に変更を加える必要があります。これが「補正予算」 です。
「補正予算」は必要に応じて何度でも編成することができますが、「当初予算」と同じように、
市議会に提出され、市議会の議決を受けてはじめて、予算が決まります。 国民健康保険事業下水道事業
自動車駐車場事業 介護保険事業
母子寡婦福祉資金貸付事業
財産区
農業集落排水事業 後期高齢者医療事業 公債管理
簡易水道事業
特別会計
予算
(収入と支出の計画)一般会計
五円
五円五円 平成24年度
一般会計予算額
2,483 億円
平成24年度
特別会計予算額
1,765 億円
※10の特別会計の合計額(億円未満を四捨五入)
大 阪 市(約267万人) 横 浜 市(約369万人) 名古屋市(約226万人) …
浜 松 市(約 80万人) 岡 山 市(約 71万人) 相模原市(約 72万人)
1兆5,163億円 1兆4,097億円 1兆 288億円 … 2,692億円 2,553億円 2,483億円
福祉 教育 道路整備
他
一般会計予算額と 人口の推移
0 1,000
H19 H20 H21 H22 H23
1,500 2,000 2,500
人口
703,178 706,295 710,336 712,604
H24(年度) 717,684
たとえば家庭では・・・
(各年4月1日現在)
800,000
700,000
600,000
500,000
400,000
300,000
200,000
(億円) (人)
政 令 指 定 都 市 の 中 で は、最 も 少ない予算規模です。
※人口は万人未満、予算額は億円未満を 四捨五入。
※人口は平成24年4月1日現在推計人口。
1,970 2,032 2,074 2,340 2,456 2,483 一般会計
718,695
収入 (歳入)
・市 税 ・使用料
・国庫補助金
など
支出 (歳出)
・福 祉 ・教 育
・消 防
など『会計』 の しくみ
市では、福祉・教育・道路整備などさまざま な事業を行っており、これらは、「一般会計」と してお金の管理をしています。特定の収入(国民 健康保険税、下水道使用料、介護保険料など) があるものについては、お金の出し入れをわか りやすくするため、お財布を分けて管理して います。
これらのお財布を「特別会計」とよび、相模 原市には、右に示すように10の特別会計があり ます。
相模原市 の 予算 はどのくらい?
右のグラフは、過去5年間の一般 会計予算額と人口の推移です。 予算額も人口も年々増加しており、 平成24年度の予算は、1.1%の増と なっています。
※平成23年度は、骨格予算(2,338億円) として編成しているため、当初予算で計 上しなかった子ども手当などの補正予算 を含めた実質的な予算相当額との比較に なります。
平成24年度一般会計予算額と人口の主な政令指定都市との比較
予 算 の
基礎知識
それではまずはじめに、
基本的な疑問にお答えしましょう。
予算とはどういうものなのでしょうか?
予算 って 何?
まずはじめに「予算」についてです。
市役所では福祉、教育、ごみ処理、消防、道路の整備など、 様々な仕事をしていますが、どんな仕事にお金を使うのか あらかじめ決めておく必要があります。そこで、1年間に 市役所に入ってくる収入を見積もり、収入の範囲内でその 使いみち(支出)を計画したものが予算になります。
予算って どうやって決めるの?
補正予算 って何 ?
皆さんにより良い生活を送っていただくために 何をしたら良いか、そして、そのためにどのくらい のお金が必要なのかなどを検討し、予算の案を 作成します。
できあがった予算案は、皆さんが選挙で選んだ 市議会議員で構成される市議会に提出され、内容 の審査を経た後に、市議会の議決を受けてはじめ て、予算が決まります。
4月1日から翌年3月31日までの1年間に必要とされる予算は、「当初予算」として、年度が始 まる直前の3月議会で決まります。しかし、年度の途中で、状況の変化や新しい事態が発生した 場合には、変化に対応するため「当初予算」に変更を加える必要があります。これが「補正予算」 です。
「補正予算」は必要に応じて何度でも編成することができますが、「当初予算」と同じように、
市議会に提出され、市議会の議決を受けてはじめて、予算が決まります。 国民健康保険事業下水道事業
自動車駐車場事業 介護保険事業
母子寡婦福祉資金貸付事業
財産区
農業集落排水事業 後期高齢者医療事業 公債管理
簡易水道事業
特別会計
予算
(収入と支出の計画)一般会計
五円
五円五円 平成24年度
一般会計予算額
2,483 億円
平成24年度
特別会計予算額
1,765 億円
※10の特別会計の合計額(億円未満を四捨五入)
大 阪 市(約267万人) 横 浜 市(約369万人) 名古屋市(約226万人) …
浜 松 市(約 80万人) 岡 山 市(約 71万人) 相模原市(約 72万人)
1兆5,163億円 1兆4,097億円 1兆 288億円 … 2,692億円 2,553億円 2,483億円
福祉 教育 道路整備
他
一般会計予算額 と 人口の推移
0 1,000
H19 H20 H21 H22 H23
1,500 2,000 2,500
人口
703,178 706,295 710,336 712,604
H24(年度) 717,684
たとえば家庭では・・・
(各年4月1日現在)
800,000
700,000
600,000
500,000
400,000
300,000
200,000
(億円) (人)
政 令 指 定 都 市 の 中 で は、最 も 少ない予算規模です。
※人口は万人未満、予算額は億円未満を 四捨五入。
※人口は平成24年4月1日現在推計人口。
1,970 2,032 2,074 2,340 2,456 2,483 一般会計
718,695
収入 (歳入)
・市 税 ・使用料
・国庫補助金
など
支出 (歳出)
・福 祉 ・教 育
・消 防
などまずは、市の収入である歳入について
ご説明します。
歳 入
1年間の市の収入
市税の内訳
財政的に自立しているのかを示す指標に、「自主財源比率」という指標があります。国や 都道府県からの補助金は、「依存財源」の代表選手ですが、これに対して市税や使用料などの ように市役所が自ら収入するものを「自主財源」といい、収入全体に占める自主財源の割合を
「自主財源比率」といいます。
相模原市の「自主財源比率」は、「57.6%」であり、他の政令指定都市と比べて、平均よりも 高い比率となっています。
一般的に政令指定都市は他の市町村と比較し、人口や会社が多いため、歳入に占める市税 収入の割合が高く、「自主財源比率」が高い傾向にあります。相模原市も高い数値となっています が、そんな相模原市でも、残りの42.4%は国や県などに依存していることになり、国の制度や 補助金などの影響を受けていることになります。
現在、「社会保障と税の一体改革」について、国会でも議論されていますが、このような国に おける制度の見直しによって、市の予算も大きな影響を受けることになります。
相模原市の歳入でもっとも大きな割合を占める市税は、法人市民税や固定資産税の減収などに より、前年度と比べ23億円の減収となる見込みです。
国 と 地方 の 関係
市税 は 増えているの? 減っているの?
市 の 収入 には どんなものがあるの?
市 税 収 入 の 推 移
※平成19∼22年度は決算額、23・24年度は当初予算額で示しています。
※市民一人あたりは、各年4月1日現在の推計人口から算出しています。
H19 H20 H21
(億円)
1,155 1,151
1,106
H22 H23 H24(年度)
1,069 1,088 1,065
市民一人あたりでは 約15万円です
平成23年度 約15万2千円 平成24年度 約14万8千円
10000 10000
?
相模原市の収入(歳入)のうち、もっとも大きな割合を占めているのが『市税』です。 このほか、国や県から配られるお金や借入金(市債)など、さまざまなものがあります。
収入は、使いみちが自由な「一般財源」と、使いみちが決められている「特定財源」に分けられます。 市がさまざまな市民ニーズに対応して事業を行っていくためには、一般財源の確保がとても重要になります。
市税は、市役所の収入(歳入)の約43%を占め ており、その内訳は、市内にお住まいの方や市内 にある会社などから納めていただく「市民税」と 土地や建物などをお持ちの方に納めていただく
「固定資産税」が多くを占めています。他の政令 指定都市と比べると、市税全体に占める「個人市 民税」の割合が高く、「法人市民税」の割合が低く なっているのが特徴です。
市税は収入全体の約43%となっています。 主な内訳は次のとおりです。
953億円特定財源
一般財源1,530億円
1,065億円市税 国・県からの補助金など
508億円
特定の事業に対して、国、 県から使いみちを指定して
交付されるお金
その他市債 192億円
69億円繰入金
財政調整基金(貯金)の 取崩し
譲与税・交付金 222億円
国や県が集めた税金の 一定割合が配分されるもの
臨時財政対策債 130億円
国が地方交付税として配るお金の うち足りない分を、市が代わりに
借入れるための市債
使用料及び手数料
スポーツ施設の利用料や37億円
証明発行手数料など
その他特定財源 162億円 30億円繰入金
社会福祉基金等の特定の目的の 基金からの繰入れなど
分担金及び負担金
保育料など24億円
15億円繰越金
前年度からの繰越金 953億円特定財源
一般財源1,530億
1
円債
2,483歳入億円
800 1,000 1,200
0
個人市民税 430億円
固定資産税 418億円
軽自動車税 6億円
法人市民税 56億円 都市計画税
85億円
事業所税26億円
市たばこ税 44億円
自主財源比率の比較(平成24年度予算)
(%)
熊本市
41.4
堺市
48.0
岡山市
48.1
札幌市
49.4
新潟市
51.8
仙台市
52.5
静岡市
52.6
北九州市
53.3
広島市
54.7
平均
56.2
京都市
56.7
浜松市
56.5
相模原市
57.6
大阪市
58.7
神戸市
59.1
福岡市
61.6
さいたま市
62.0
川崎市
63.2
千葉市
65.2
横浜市
65.2
名古屋市
66.3
0 10 20 30 40 50 60 70
個人43
法人5 市税
1,065億円
その他一般財源 29億円
まずは、市の収入である歳入について
ご説明します。
歳 入
1年間の市の収入
市税の内訳
財政的に自立しているのかを示す指標に、「自主財源比率」という指標があります。国や 都道府県からの補助金は、「依存財源」の代表選手ですが、これに対して市税や使用料などの ように市役所が自ら収入するものを「自主財源」といい、収入全体に占める自主財源の割合を
「自主財源比率」といいます。
相模原市の「自主財源比率」は、「57.6%」であり、他の政令指定都市と比べて、平均よりも 高い比率となっています。
一般的に政令指定都市は他の市町村と比較し、人口や会社が多いため、歳入に占める市税 収入の割合が高く、「自主財源比率」が高い傾向にあります。相模原市も高い数値となっています が、そんな相模原市でも、残りの42.4%は国や県などに依存していることになり、国の制度や 補助金などの影響を受けていることになります。
現在、「社会保障と税の一体改革」について、国会でも議論されていますが、このような国に おける制度の見直しによって、市の予算も大きな影響を受けることになります。
相模原市の歳入でもっとも大きな割合を占める市税は、法人市民税や固定資産税の減収などに より、前年度と比べ23億円の減収となる見込みです。
国 と 地方 の 関係
市税 は 増えているの? 減っているの?
市 の 収入 には どんなものがあるの?
市 税 収 入 の 推 移
※平成19∼22年度は決算額、23・24年度は当初予算額で示しています。
※市民一人あたりは、各年4月1日現在の推計人口から算出しています。
H19 H20 H21
(億円)
1,155 1,151
1,106
H22 H23 H24(年度)
1,069 1,088 1,065
市民一人あたりでは 約15万円です
平成23年度 約15万2千円 平成24年度 約14万8千円
10000 10000
?
相模原市の収入(歳入)のうち、もっとも大きな割合を占めているのが『市税』です。 このほか、国や県から配られるお金や借入金(市債)など、さまざまなものがあります。
収入は、使いみちが自由な「一般財源」と、使いみちが決められている「特定財源」に分けられます。 市がさまざまな市民ニーズに対応して事業を行っていくためには、一般財源の確保がとても重要になります。
市税は、市役所の収入(歳入)の約43%を占め ており、その内訳は、市内にお住まいの方や市内 にある会社などから納めていただく「市民税」と 土地や建物などをお持ちの方に納めていただく
「固定資産税」が多くを占めています。他の政令 指定都市と比べると、市税全体に占める「個人市 民税」の割合が高く、「法人市民税」の割合が低く なっているのが特徴です。
市税は収入全体の約43%となっています。 主な内訳は次のとおりです。
953億円特定財源
一般財源1,530億円
1,065億円市税 国・県からの補助金など
508億円
特定の事業に対して、国、 県から使いみちを指定して
交付されるお金
その他市債 192億円
69億円繰入金
財政調整基金(貯金)の 取崩し
譲与税・交付金 222億円
国や県が集めた税金の 一定割合が配分されるもの
臨時財政対策債 130億円
国が地方交付税として配るお金の うち足りない分を、市が代わりに
借入れるための市債
使用料及び手数料
スポーツ施設の利用料や37億円
証明発行手数料など
その他特定財源 162億円 30億円繰入金
社会福祉基金等の特定の目的の 基金からの繰入れなど
分担金及び負担金
保育料など24億円
15億円繰越金
前年度からの繰越金 953億円特定財源
一般財源1,530億
1
円債
2,483歳入億円
800 1,000 1,200
0
個人市民税 430億円
固定資産税 418億円
軽自動車税 6億円
法人市民税 56億円 都市計画税
85億円
事業所税26億円
市たばこ税 44億円
自主財源比率の比較(平成24年度予算)
(%)
熊本市
41.4
堺市
48.0
岡山市
48.1
札幌市
49.4
新潟市
51.8
仙台市
52.5
静岡市
52.6
北九州市
53.3
広島市
54.7
平均
56.2
京都市
56.7
浜松市
56.5
相模原市
57.6
大阪市
58.7
神戸市
59.1
福岡市
61.6
さいたま市
62.0
川崎市
63.2
千葉市
65.2
横浜市
65.2
名古屋市
66.3
0 10 20 30 40 50 60 70
個人43
法人5 市税
1,065億円
その他一般財源 29億円
0 500 1000100000 15001155000 20002000 2500
0 500
歳 出
1年間の市の支出
歳出のうち、任意に削減することのできない経費(人件費・扶助費・公債費)のこと を『義務的経費』といいます。扶助費については高齢化や医療費の増大などにより年々 増加していますが、人件費と公債費については削減に努めるなど、義務的経費の割合 を低くするための取り組みを進めています。
目的別経費とは・ ・ ・
性質別経費とは・ ・ ・
歳出をサービスの目的で分類したもので、「民生費」(福祉や子育て支援などの経費)、
「衛生費」(保健所の運営、ごみ処理などの経費)、「教育費」(学校教育や生涯学習などの 経費)などに分けられます。市民一人あたりの予算額は約35万円で、このうち「民生費」 が約14万円となっており、全体の約40%を占めています。
※一人あたりの予算額(円)は、平成24年4月1日現在の推計人口から算出しています。
歳出を経費の性質に着目して分類したもので、「人件費(人にかかる経費)」「普通 建設事業費(建物など将来への投資となる経費)」などに分けられます。
人件費 447億円(18.0%)
職員の給料など
扶助費 635億円(25.6%) 生活保護費や医療の給付費など
公債費 222億円(8.9%)
借入金の返済など
普通建設事業費 333億円(13.4%)
(災害復旧費を含む)
学校や公園、道路など公共施設の 建設費など
当初予算額
2,483 億円
補助費等 144億円(5.8%) 事業や団体運営に対する補助金など
維持補修費 37億円(1.5%)
公共施設の修繕費など
その他 327億円(13.2%) 特別会計への繰出金など
義務的経費
投資的経費
物件費 338億円(13.6%)
光熱水費や施設の管理費など
歳出は、使いみちや目的によってさまざまな見方を
することができますが、ここでは『目的別経費』と
『性質別経費』という2つの分類方法で説明します。
目的別経費 当初予算額(百万円) 一人あたりの
予算額(円) 構成比(%)
(議会運営などに要する経費)議会費
(勤労者福祉対策などに要する経費)労働費
(市役所の管理運営、広報、防災活動などに要する経費)総務費
(子育て支援や高齢者・障害者福祉、医療などに要する経費)民生費
農林水産費
(農業振興や林道の整備などに要する経費)
(商工業や観光の振興などに要する経費)商工費
(道路、下水、公園、河川などに要する経費)土木費
(消防や救急活動などに要する経費)消防費
(学校教育、生涯学習、スポーツ振興などに要する経費)教育費
(借金の返済などに要する経費)公債費
その他
合 計
(健康の推進、ごみ処理、環境保全などに要する経費)衛生費
1,070 25,662 99,036 19,574 1,218 940 15,968 35,528 7,900 18,118 22,286 1,000 248,300
1,489 35,706 137,800 27,235 1,695 1,308 22,218 49,434 10,992 25,210 31,009 1,391 345,487
0.4 10.3 39.9 7.9 0.5 0.4 6.4 14.3 3.2 7.3 9.0 0.4 100.0
性質別経費の比較
性質別経費について、5年前と比べると、歳出全体も約510億円大きくなっており、各性質とも増加 傾向ですが、そのうち扶助費が約300億円も増加していることがわかります。一方、人件費については、 約10億円減少しています。
H24予算
(2,483億円)
H19決算
(1,973億円)
人件費
447 扶助費635 投資的経費333
補助費等
144 維持補修費37 その他 327 公債費
222 物件費338
人件費
458 扶助費338 公債費199 投資的経費295 物件費283 その他270 補助費等
89 維持補修費41
※
(億円)
0 500 1000100000 15001155000 20002000 2500
0 500
歳 出
1年間の市の支出
歳出のうち、任意に削減することのできない経費(人件費・扶助費・公債費)のこと を『義務的経費』といいます。扶助費については高齢化や医療費の増大などにより年々 増加していますが、人件費と公債費については削減に努めるなど、義務的経費の割合 を低くするための取り組みを進めています。
目的別経費とは・ ・ ・
性質別経費とは・ ・ ・
歳出をサービスの目的で分類したもので、「民生費」(福祉や子育て支援などの経費)、
「衛生費」(保健所の運営、ごみ処理などの経費)、「教育費」(学校教育や生涯学習などの 経費)などに分けられます。市民一人あたりの予算額は約35万円で、このうち「民生費」 が約14万円となっており、全体の約40%を占めています。
※一人あたりの予算額(円)は、平成24年4月1日現在の推計人口から算出しています。
歳出を経費の性質に着目して分類したもので、「人件費(人にかかる経費)」「普通 建設事業費(建物など将来への投資となる経費)」などに分けられます。
人件費 447億円(18.0%)
職員の給料など
扶助費 635億円(25.6%) 生活保護費や医療の給付費など
公債費 222億円(8.9%)
借入金の返済など
普通建設事業費 333億円(13.4%)
(災害復旧費を含む)
学校や公園、道路など公共施設の 建設費など
当初予算額
2,483 億円
補助費等 144億円(5.8%) 事業や団体運営に対する補助金など
維持補修費 37億円(1.5%)
公共施設の修繕費など
その他 327億円(13.2%) 特別会計への繰出金など
義務的経費
投資的経費
物件費 338億円(13.6%)
光熱水費や施設の管理費など
歳出は、使いみちや目的によってさまざまな見方を
することができますが、ここでは『目的別経費』と
『性質別経費』という2つの分類方法で説明します。
目的別経費 当初予算額(百万円) 一人あたりの
予算額(円) 構成比(%)
(議会運営などに要する経費)議会費
(勤労者福祉対策などに要する経費)労働費
(市役所の管理運営、広報、防災活動などに要する経費)総務費
(子育て支援や高齢者・障害者福祉、医療などに要する経費)民生費
農林水産費
(農業振興や林道の整備などに要する経費)
(商工業や観光の振興などに要する経費)商工費
(道路、下水、公園、河川などに要する経費)土木費
(消防や救急活動などに要する経費)消防費
(学校教育、生涯学習、スポーツ振興などに要する経費)教育費
(借金の返済などに要する経費)公債費
その他
合 計
(健康の推進、ごみ処理、環境保全などに要する経費)衛生費
1,070 25,662 99,036 19,574 1,218 940 15,968 35,528 7,900 18,118 22,286 1,000 248,300
1,489 35,706 137,800 27,235 1,695 1,308 22,218 49,434 10,992 25,210 31,009 1,391 345,487
0.4 10.3 39.9 7.9 0.5 0.4 6.4 14.3 3.2 7.3 9.0 0.4 100.0
性質別経費の比較
性質別経費について、5年前と比べると、歳出全体も約510億円大きくなっており、各性質とも増加 傾向ですが、そのうち扶助費が約300億円も増加していることがわかります。一方、人件費については、 約10億円減少しています。
H24予算
(2,483億円)
H19決算
(1,973億円)
人件費
447 扶助費635 投資的経費333
補助費等
144 維持補修費37 その他 327 公債費
222 物件費338
人件費
458 扶助費338 公債費199 投資的経費295 物件費283 その他270 補助費等
89 維持補修費41
※
(億円)
平成24年度の
主な取り組み
☆にぎわいと活力に満ちた都市づくり 約 348 億円
それでは、平成24年度の一般会計予算の中身について ご説明します。
☆安全で安心して暮らせるまちづくり 約 43 億円
●子育てを支える環境づくり
○保育所の待機児童解消に向けた取り組み
・認可保育園の整備促進
・認定保育室への補助、家庭的保育事業の実施
○放課後の子どもたちの安全な居場所づくり
・放課後子ども教室事業の実施、児童クラブ施設整備
○安心して育児ができる環境づくり
・子育て短期支援事業
・こんにちは赤ちゃん事業
17億2, 586万円
●防災対策
○防災対策の推進
○原子力発電所の事故への対応
○災害に強いまちづくり
○消防・救急体制の充実
21億2, 881万円
☆夢と希望があふれる次世代をはぐくむ環境づくり 約 55 億円
● 「生きる力」をはぐくむ
学校教育の推進
○体験学習の推進
○少人数指導や支援教育学習指導補助員等によるきめ 細かな指導
○校舎等の改修、給食室の整備、学校給食センターの整備 (平成23年度3月補正予算により編成したものを含む。)
○教職員の人材養成・確保
○青少年・教育相談事業
37億9, 486万円
● ごみの減量化・資源化の取り組み
○ごみの減量化・資源化の推進
・一般廃棄物処理基本計画の改定
・ごみの減量化、資源化のさらなる普及に向けた啓発
○清掃施設等の再整備
・津久井クリーンセンターし尿処理施設の建替整備
17億6, 327万円
●暮らしにおける安全の確保
○防犯灯の設置
○防犯活動団体への支援
○暴力団排除条例に基づく取り組みの推進
○自転車交通安全対策に向けた取り組み
21億5, 622万円
●基地対策
○早期利用・返還、騒音などの 課題解消に向けた取り組み
2, 063万円
●地球温暖化対策
○地球温暖化対策実行計画の推進
・地域協議会の設立や条例の制定など 市民、事業者等との協働による取り組み
・メガソーラーの導入に向けた取り組み
・再生可能エネルギー等利用設備の普及促進
・次世代クリーンエネルギー自動車の普及促進
●地域経済の活性化
○雇用対策
・ものづくり人材確保・育成事業、 ハローワークと連携した就労支援
○企業支援
・トライアル発注認定制度
・新技術実用化コンソーシアム形成支援事業
・企業立地奨励措置、中小企業融資制度、 産業を担う人材の育成
8, 310万円
1億8, 435万円
●環境の保全
○環境影響評価制度の導入
○里地里山の保全活動に対する支援
○相模川ふれあい科学館の再整備
148億8, 471万円
☆身近な暮らしの中から自然と地球を考える社会づくり 約 20 億円
● にぎわいのある市街地づくり
107億2, 914万円
●交通ネットワークの充実
○リニア中央新幹線の建設促進
○小田急多摩線の延伸に向けた取り組み
○広域交流拠点のまちづくりに向けた取り組み
○広域的な道路ネットワークの整備
○広域幹線道路の整備
○都市計画道路の整備
☆市民が主役の郷土づくり 約 10 億円
●産業を中心とする新たな拠点づくり
○新たな拠点づくりの促進
・当麻地区土地区画整理事業、
麻溝台・新磯野地区整備事業、川尻大島界土地区画 整理事業の促進及び推進
・金原・串川地区の基本構想 実現化に向けた調査検討
5億8, 064万円
86億5, 525万円
● シティセールスの取り組み
○シティセールス推進事業
・「宇宙」と「桜」をイメージしたブランド イメージづくりの先行事業の実施
3, 289万円
●市民協働の推進と
市民自治に根ざしたまちづくり
○区制を生かしたまちづくりの推進
○市民協働の推進
○市民活動の支援
○(仮称)自治基本条例の制定に向けた啓発活動
2億7, 409万円
7億2, 233万円
●心豊かに生活できる地域づくり
○文化振興によるまちづくり
○平和と人権尊重、男女共同参画の推進
○多文化共生のまちづくり
○スポーツ振興によるまちづくり
○配偶者等からの暴力(DV)の防止・被害者の保護
○高齢者福祉 ○障害者福祉
○健康増進 ○医療体制の拡充
○生活環境の向上 ○自殺総合対策
○中心市街地における商業振興の促進
○相模原駅周辺地区のまちづくり
○相模大野駅周辺地区のまちづくり
○小田急相模原駅周辺地区のまちづくり
平成24年度の
主な取り組み
☆にぎわいと活力に満ちた都市づくり 約 348 億円
それでは、平成24年度の一般会計予算の中身について ご説明します。
☆安全で安心して暮らせるまちづくり 約 43 億円
●子育てを支える環境づくり
○保育所の待機児童解消に向けた取り組み
・認可保育園の整備促進
・認定保育室への補助、家庭的保育事業の実施
○放課後の子どもたちの安全な居場所づくり
・放課後子ども教室事業の実施、児童クラブ施設整備
○安心して育児ができる環境づくり
・子育て短期支援事業
・こんにちは赤ちゃん事業
17億2, 586万円
●防災対策
○防災対策の推進
○原子力発電所の事故への対応
○災害に強いまちづくり
○消防・救急体制の充実
21億2, 881万円
☆夢と希望があふれる次世代をはぐくむ環境づくり 約 55 億円
● 「生きる力」をはぐくむ
学校教育の推進
○体験学習の推進
○少人数指導や支援教育学習指導補助員等によるきめ 細かな指導
○校舎等の改修、給食室の整備、学校給食センターの整備 (平成23年度3月補正予算により編成したものを含む。)
○教職員の人材養成・確保
○青少年・教育相談事業
37億9, 486万円
● ごみの減量化・資源化の取り組み
○ごみの減量化・資源化の推進
・一般廃棄物処理基本計画の改定
・ごみの減量化、資源化のさらなる普及に向けた啓発
○清掃施設等の再整備
・津久井クリーンセンターし尿処理施設の建替整備
17億6, 327万円
●暮らしにおける安全の確保
○防犯灯の設置
○防犯活動団体への支援
○暴力団排除条例に基づく取り組みの推進
○自転車交通安全対策に向けた取り組み
21億5, 622万円
●基地対策
○早期利用・返還、騒音などの 課題解消に向けた取り組み
2, 063万円
●地球温暖化対策
○地球温暖化対策実行計画の推進
・地域協議会の設立や条例の制定など 市民、事業者等との協働による取り組み
・メガソーラーの導入に向けた取り組み
・再生可能エネルギー等利用設備の普及促進
・次世代クリーンエネルギー自動車の普及促進
●地域経済の活性化
○雇用対策
・ものづくり人材確保・育成事業、 ハローワークと連携した就労支援
○企業支援
・トライアル発注認定制度
・新技術実用化コンソーシアム形成支援事業
・企業立地奨励措置、中小企業融資制度、 産業を担う人材の育成
8, 310万円
1億8, 435万円
●環境の保全
○環境影響評価制度の導入
○里地里山の保全活動に対する支援
○相模川ふれあい科学館の再整備
148億8, 471万円
☆身近な暮らしの中から自然と地球を考える社会づくり 約 20 億円
●にぎわいのある市街地づくり
107億2, 914万円
●交通ネットワークの充実
○リニア中央新幹線の建設促進
○小田急多摩線の延伸に向けた取り組み
○広域交流拠点のまちづくりに向けた取り組み
○広域的な道路ネットワークの整備
○広域幹線道路の整備
○都市計画道路の整備
☆市民が主役の郷土づくり 約 10 億円
●産業を中心とする新たな拠点づくり
○新たな拠点づくりの促進
・当麻地区土地区画整理事業、
麻溝台・新磯野地区整備事業、川尻大島界土地区画 整理事業の促進及び推進
・金原・串川地区の基本構想 実現化に向けた調査検討
5億8, 064万円
86億5, 525万円
● シティセールスの取り組み
○シティセールス推進事業
・「宇宙」と「桜」をイメージしたブランド イメージづくりの先行事業の実施
3, 289万円
●市民協働の推進と
市民自治に根ざしたまちづくり
○区制を生かしたまちづくりの推進
○市民協働の推進
○市民活動の支援
○(仮称)自治基本条例の制定に向けた啓発活動
2億7, 409万円
7億2, 233万円
●心豊かに生活できる地域づくり
○文化振興によるまちづくり
○平和と人権尊重、男女共同参画の推進
○多文化共生のまちづくり
○スポーツ振興によるまちづくり
○配偶者等からの暴力(DV)の防止・被害者の保護
○高齢者福祉 ○障害者福祉
○健康増進 ○医療体制の拡充
○生活環境の向上 ○自殺総合対策
○中心市街地における商業振興の促進
○相模原駅周辺地区のまちづくり
○相模大野駅周辺地区のまちづくり
○小田急相模原駅周辺地区のまちづくり
将来負担比率は、借金や買取りを約束している土地代など既に将来支払うこと が決まっている金額などを含めた事実上の総負債額が1年間の収入総額に対し どのくらいの割合かを示したもので、数字が小さいほど、将来の負担が少な いということです。国の基準で一定以上(将来負担比率が400%以上)になっ た場合は借金削減の計画をたてなければならなくなります。
実質公債費比率は、収入に 対する公債費(借金の返済費 用)の占める割合で、数字が 小さいほど、借金が少ないと いうことで、一定基準(25% 以上)を上回ると市債の発行が 制限されます。
相模原市は、いずれの比率 も政令指定都市の中で最も 数値が低く、健全財政を維持 しているといえます。
相模原市財政状況
相模原市は、政令指定都市の中でも 比率が高く、年々数値が上がっており、
「財政の硬直化」が進んでいます。硬直 化が進むと新しい仕事を我慢する必要 がでてきたり、急にお金が必要となっ た場合に対応しづらくなったりします。
Q.市の財政状況は? Q.外部評価は?
健全化判断比率
Q.市の貯金や借金はどうなっているの?
相模原市債は、第三者機関から財政状況などに基づく格付け(ランク付け)を受けています。
(格付機関:スタンダード&プアーズ)
相模原市は20段階中4番目の「AA−(ダブルエー・マイナス)」で、国、東京都、横浜市など と同格の非常に高い評価を得ています。
経常収支比率
経常収支比率は、市税など常に見込める収入と、 公債費など常に支払う必要がある支出を比べたもの で、この割合が低ければ、それだけ新しい仕事にお金 を振り向けることができます。
相模原市の財政の現状や課題に
ついて説明します。
?
経常収支比率の比較(平成22年度決算)
(%)
大阪市 札幌市
千葉市
名古屋市 神戸市 広島市 仙台市
相模原市 堺市
京都市 横浜市 福岡市 静岡市
熊本市 岡山市
さいたま 新潟市 浜松市
川崎市
北九州市
99.4 99.4
98.2 97.7 97.7 97.2
96.8 96.4 96.3
95.4 95.3 95.1 94.1 93.1
91.1 90.2
88.1 88.0 87.9 86.1
格付け AA−
A+
格付けAA− / ネガティブアウトルック
日本国 東京都 相模原市 愛知県 横浜市 新潟市 大阪市 京都市 千葉市
※地方公共団体は、国を超える格付けとなることはありま せん。現在、相模原市は国と同位で市として取り得る 最高の格付けとなっています。
評価のポイント
借金の額が小さいこと
安定した税収が見込まれること
厳しい自主ルールなどにより財政 運営を行っていること
経常収支比率の推移
将来負担比率と実質公債費比率との比較(平成22年度決算)
相模原市 政令指定都市平均 実質公債費比率
(%) (%)
(%)
89.7
94.7 95.4 95.6
90.8 92.4 94.3 93.3
96.9 97.2
95.6 94.2
H17 H18 H19 H20 H21 H22 80
100
90
0 90 100
85
0 5 10 15 20 25
0 50 100 150 200 250 300 350
大阪市
札幌市
千葉市
名古屋市 神戸市
広島市
仙台市 熊本市
相模原市 堺市
京都市 横浜市
福岡市
静岡市 岡山市
さいたま市 新潟市
浜松市 川崎市 北九州市
急にお金が必要になったり、収入が落ち込んだりしたときに対応できるよう、市でも貯金をしてい ます。これを財政調整基金と呼んでいます。
相模原市では、前年度に支出を切りつめて余裕が出たお金の半分以上を積み立てることをルール として、積み立てを行ってきましたが、平成21年度からは、残高が減少しています。平成23年度に ついては、取崩しの圧縮に努めたことにより、約114億円の残高となる見込です。
財政調整基金 (市の貯金)
※平成15∼22年度は決算額、23・24年度は決算見込額
H17
H15 H16 H18 H19 H20 H21 H22 H23
0 50 100 150
105
64
87
128
139 143 134
98
H24(年度) 114
79
財政調整基金残高の推移
(億円)
(年度)
地方公共団体等(平成24年6月末現在)
将来負担比率